相続税の申告は「忘れていました」ではすまされません

相続税の申告を忘れるとどうなるのでしょうか。

もしも忘れるとペナルティが科されます。
もう少し具体的に書きますと、
本来支払うべき税金に加えて、
延滞税と無申告加算税を支払うことになります。

ただ、実際には申告を忘れるということはあまりありません。
故人の葬儀のあと、埋葬許可書を発行してもらう手続きをすることになりますが、
手続先である役所は、その旨を税務署に報告することになっています。
加えて税務署は常に情報収集をしています。
被相続人がどの程度財産を所有していたかをおおよそ把握しています。

このように、税務署は国民の財産を生前から把握しているため、
相続発生の知らせを受け、
亡くなられた方にそれなりの財産が有りそうだと判断するのです。
そして、相続税の申告はありませんか?という
お知らせの文書を、相続人代表者へと送ります。

よって、申告を忘れてしまうということは通常考えにくいので、
「忘れてました!」
という言い訳は、通用しないのです。

さて、冒頭のペナルティは、申告期限を過ぎはしたものの、
税務署の調査が行われる前に自発的に税金を支払った場合です。
もしも税務署の調査が行われ、そこで申告していなかったことが発覚すると、
ペナルティはさらにさらに重くなってしまいます!

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